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マンツーマンTOEIC塾のリノキア英語スクールです。
今回は「TOEIC700点に必要な正解数と勉強期間」について書いていきます。
就職・進学で英語力をアピールできる基準になることが多いTOEIC700点ですが、そのためにはどのくらい正解する必要があり、どのくらいの勉強期間が必要なのか、あまり知られていない部分もあります。
今回のコラムでは、TOEIC990点(満点)を50回以上取得した僕(リノキア英語スクール講師)が、実際にTOEIC公開テストを受験して得たデータや、生徒さんのスコアアップ例を紹介しながら、TOEIC700点を目指す方にとって役立つような情報を提供していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
700点だから7割でいける?
TOEIC(LRテスト)は990点満点(リスニング495点 / リーディング495点)で、問題数が200問あります。
だいたい1000点満点として見ると、TOEIC700点というのはちょうど7割くらいのスコアになります。では、7割の140問正解すればTOEIC700点に到達できるのでしょうか?
答えは、ノーです。
2025年時点でのTOEIC公開テストにおいて、正解率が7割ジャストだとスコアは650~680点くらいになります。700点には一歩及びません。確実にTOEIC700点を取りたいのであれば、75%の正解率を目指すべきです。
さて、そのあたりの詳細について、僕が実際にTOEIC公開テストを受験して得たデータを参照しながら解説していきます。
TOEIC公開テストのデータ①
こちらは2024年9月24日のTOEIC公開テスト(午前)を受験した際のスコアです。

正解数は、以下のように調整しました。
リスニング:80/100正解
・パート1:6/6正解
・パート2:21/25正解
・パート3:32/39正解
・パート4:21/30正解
リーディング:70/100正解
・パート5:24/30正解
・パート6:12/16正解
・パート7:34/54正解
全体では150/200正解なので、正解率にすると75%です。
確実にTOEIC700点を狙うのであれば、この正解率を目標にするのがおすすめです。
まずTOEIC700点のためにはリスニングで400点以上を取りたいです。必要な正解数は80以上になります。リスニングでどれだけスコアを伸ばせるかによって、TOEIC700点クリアの可能性が変わってきます。なぜかと言うと、リーディングで同じ正解率を出すほうが大変だからです。
そのリーディングですが、目標正解数は70以上がおすすめです。普通に考えれば、リスニング・リーディング均等に75%ずつ取るのが正解に思えるかもしれませんが、TOEICはリスニングのほうが伸ばしやすいテストです。逆を返せば、リーディングを伸ばすのは思っている以上に大変なのです。
だいたいの方は、リーディングよりもリスニングのほうが50~100点くらい高く出ます。これはその人の決してリーディングが弱いということではなく、いたって普通の配分なのです。
リスニングで400点以上、リーディングで300点以上を目指すのが、TOEIC700点のための現実的な戦略と思ってください。
TOEIC公開テストのデータ②
こちらは2025年1月26日のTOEIC公開テスト(午前)を受験した際のスコアです。

正解数は以下のように調整しました。
リスニング:78/100正解
・パート1:6/6正解
・パート2:21/25正解
・パート3:30/39正解
・パート4:21/30正解
リーディング:65/100正解
・パート5:24/30正解
・パート6:12/16正解
・パート7:29/54正解
全体では143/200正解なので、正解率にすると71.5%です。
正解率を75%に設定した2024年9月のテストと55点の差がありました。正解数が7つ違うだけで、スコアに55点もの開きがあるのに驚くかもしれません。
TOEICというテストは、回によってスコアの出やすさが変わるのが当たり前です。相対評価(偏差値的)でスコアが出るため、たとえ自分の正解数が同じであったとしても、受験したテストが異なれば受験者のレベル・平均点も異なるので、自分のスコアも変わります。
僕の感覚からすると、2024年9月のテストは「スコアが少しだけ伸びやすかった」回だったと思います。一方、2025年1月のほうは「標準」な回だと思います。目標スコアまであと30点くらいに迫っている方は、なるべく受験頻度を高めるのがおすすめです。スコアが伸びやすいテストに当たる確率を増やせるからです。
いずれにしても、正解率がぴったり70%だと、TOEIC700点には届きません。確実に700点を取るのであれば75%の正解率を目指しましょう。
TOEIC700点のために必要な勉強期間は?
現在のスコア、英語の得意・不得意、勉強経験、確保できる勉強時間など、いろいろな要素が関わってくるため、必要な勉強期間を正確に計算することは不可能です。なのでまずは当スクールでTOEIC700点を達成した方の実例を紹介し、参考にしてもらおうと思います。
TOEIC700点達成者の体験談

TOEIC760点達成!(2ヵ月で190点アップ)
TOEIC570点からスタートして、2ヵ月で760点まで伸びました。1日の勉強時間は2~3時間。リスニングのスコアを大きく伸ばせたことが700点突破の要因でした。(フルの体験談はこちら)

TOEIC775点達成!(3ヵ月で150点アップ)
TOEIC625点からスタートして、3ヵ月で775点まで伸びました。勉強時間は平日2時間、休日4時間。お子さんを寝かせてから勉強し、LRバランスよく伸ばして700点を突破されました。(フルの体験談はこちら)

TOEIC740点達成!(8ヵ月で325点アップ)
TOEIC415点からスタートして、8ヵ月で740点まで伸びました。勉強時間は平日2時間、休日6時間。シャドーイングで苦手なリスニングを克服して700点を突破されました。(フルの体験談はこちら)

TOEIC730点達成!(4ヵ月で185点アップ)
TOEIC545点からスタートして、4ヵ月で730点まで伸びました。勉強時間は夏休み前1~2時間、夏休み中3~5時間。LRバランスよく伸ばして700点を突破されました。(フルの体験談はこちら)

TOEIC735点達成!(3ヵ月で130点アップ)
TOEIC605点からスタートして、3ヵ月で735点まで伸びました。1日の勉強時間は2~3時間。LRともに大量の課題をこなして700点をクリアされました。(フルの体験談はこちら)
独学の場合(1日2時間勉強することを想定)
独学の場合、ネット上の記事やYouTube動画を参考にすることが多いと思います。自分にとって必要な情報かどうかを精査したり、実際に試行錯誤することもあるので、スクールよりは効率面で落ちるところがあります。以下で示すのはあくまで例ですので、参考程度にご覧ください。
現在のスコア | 英語の得意・苦手 | TOEIC700点までの必要期間 |
---|---|---|
400点台 | 得意(好き) | 6ヵ月以上 |
400点台 | 苦手(嫌い) | 10ヵ月以上 |
500点台 | 得意(好き) | 3~8ヵ月 |
500点台 | 苦手(嫌い) | 6ヵ月以上 |
600点台 | 得意(好き) | 1~6ヵ月 |
600点台 | 苦手(嫌い) | 3~8ヵ月 |
TOEIC700点はコツだけで取れるスコアではありません。きちんと英語力を伸ばすことによってスコアも伸びるので、なるべく勉強期間を長めに設けることをおすすめします。

TOEIC600点から700点までの距離感
まずはこちらのデータをご覧ください。

これは2024年8月の公開テストを受験した際のスコアです。
正解数は以下のように設定しました。
リスニング:75/100正解
・パート1:5/6正解
・パート2:19/25正解
・パート3:32/39正解
・パート4:19/30正解
リーディング:60/100正解
・パート5:21/30正解
・パート6:10/16正解
・パート7:29/54正解
全体では135/200正解なので、正解率にすると67.5%です。ちょうどTOEIC600点が出るのがこのくらいの正解数なのです。
それに対して、正解数を143/200(正解率71.5%)に設定した回のスコアは690点でした。正解数がたった8個増えただけで、スコア差は85点も出たのです。
また、正解数を150/200(正解率75%)に設定した回のスコアは745点でした。こちらは正解数が15個増えたことによって、スコアは140点も伸びました。
このデータから何が言えるのか?
TOEIC600点を超えると、スコアの伸びが大きくなる
2025年現在のTOEIC公開テストの平均点はだいたい600~630点です。つまりこの範囲にもっとも多くの受験者が存在しているということになります。競争が激しい範囲になるため、今のTOEICは平均点を取るまでがけっこう大変なのです。
その一方、平均点を過ぎるにつれて競争はだんだんと減っていきます。そのため、正解数が10個増えただけでもスコアの伸びが大きくなるのです。ちなみに500点→600点を目指す段階では、正解数が10個増えても30~50点しか伸びません。600点→700点の過程とは大きな違いです。
こう見ると、TOEIC500点→600点よりも、600点→700点に伸ばす方が簡単に思えるかもしれませんが、決してそうではありません。600点を取得した時よりもさらにハイレベルな英語力を持っていないと正解数を増やすことはできませんから、より丁寧に、戦略的に勉強をしていく必要があります。
ただ、TOEIC600点を超えたら700点は見えるところにあると思って大丈夫です。
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独学だと不安という方、効率よくスコアを伸ばしたいという方にはTOEIC塾に通うことをおすすめします。
リノキア英語スクールでは、TOEIC700点を目指すためのプランを多数ご用意しております。詳細はこちらのコースページをご覧ください。
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TOEIC対策を成功させる秘訣
TOEIC対策が成功した人には、いくつか共通点があります。とくに以下の3つはほぼ全員に当てはまることでした。
1.毎日勉強する
言うまでもないことですが、英語は毎日やることで実力がつきます。1日やって1日休むというスタイルでは、身につくよりも忘れるほうが早くて上達しません。たったこれだけのことですが、実践できるかどうかでTOEIC対策の成功率が大きく変わります。スコアアップした人は、勉強量をしっかり確保しているのです。
2.期間に余裕を持たせている
英語力はそんなに簡単に、短期間で爆上がりするものではありません。一部の成功例を信用しすぎるのは良くないです。英語力はスキルなので、基本的には伸びるのに時間がかかります。また、勉強習慣が身につくのにも1~2ヵ月かかりますから、普段から勉強している人を除いては、最低でも4~6ヵ月くらいの期間を設けたほうが、焦らずに勉強できます。
3.「なぜ」を大事にする
問題を解いて正解したり間違えたときに、「なぜ正解したのか、なぜ間違えたのか」を復習できる人は勉強が上手なので、TOEIC対策でも成功する確率が高いです。何となくで済ませてしまっては成長がありませんから、理由や根拠をしっかり考えることは、スコアアップに非常に重要なのです。
TOEIC対策が成功する人とそうでない人の差は、たったこれくらいのことです。これだけの心がけでスコアアップするのだったら、絶対に実践したほうがいいですよね。
以上、TOEICスクールが解説する「TOEIC700点に必要な正解数と勉強期間」についてでした。
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