全問正解での990点
ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC対策スクールのリノキア英語スクールです。
スクールが2回続くとちょっと変な感じがしますね。
そのうち慣れてきたりするのでしょうか。
さて、2021年2月28日に実施されたTOEIC公開テストのスコアシートが届くことろなりました。
僕のところにも到着しており、今回はオール100(全問正解)を達成しての990点満点を取ることができました。本当に嬉しい!
知っている人も多いと思いますが、TOEICは2,3個くらいミスをしても990点が出ることがあります。
したがって、990点だからといって全問正解しているとは限りません。
実際のところ、僕はこれまで18回の990点を獲得してきましたが、全問正解をしたのは今回が3回目です。
ミスをしている回のほうが圧倒的に多いのですね。
それだけに「オール100」(SNSで言うところの「黒帯:100%だと黒一色になるため」)が取れるということは嬉しいことなのです。
2月TOEICの平均点
スコアシートが届くのと同時に公表されるのが平均点です。
2月28日の公開テストの平均点は以下のようになっておりました(※TOEIC公式HPを参照)。
第262回(2月28日午前):627.1点 |
第263回(2月28日午後):624.5点 |
依然として600点を超えていますが、1日2回制になってからのTOEICで言うと、2021年2月の平均点は「高い」ほうに入ります。
それだけ解きやすい問題が多かった回ということになりますね。
対して「難しい」との声が多かった2021年1月の平均点を見てみましょう。
第260回(1月10日午前):621.5点 |
第261回(1月10日午後):613.6点 |
やはり1月のほうが平均点は低かったです。
特に午後にいたっては10点以上も差がついています。
ここまで平均点が違うと、受験生が感じる難易度も変わってくるのですね。
現に、当スクールに通われている生徒さんからも、「1月は難しかった」、「2月はけっこうできた」という感想が多かったです。
平均点のスコアに対する影響
平均点が違えば、当然スコアにも影響があります。
たとえば1月の公開テストでリーディングを90問正解して460点だったとして、2月の公開テストでも同じ90問正解したとなると、スコアはどうなると思いますか?
少なくとも、同じ460点は出ないでしょう。
おそらく440~450点くらいになるのではないでしょうか。
それだけ2月のほうがリーディングで90問以上正解した人の数が多かったということを意味しており、平均点が高くなるということはすなわち、高得点のために必要な正解数も多くなるということになるのです。
当スクールの生徒さんにも、1月と2月でほぼ同じ正解数だったのに、スコアがけっこう違ったという方がいらっしゃいました。
同じ正解数なのにスコアが上下する……これがTOEICです。
スコアが20~30点くらい上下するのは「当たり前」のことであり、実力の上下までを意味しているわけではないということに気がつけば、それほど一喜一憂せずに済むかもしれません。
もちろん40点とか50点以上も上がったのであれば、それは解ける問題が増えたと思っていいでしょう。
スコアに変化があったとき(とくにダウンしたとき)は、ぜひ平均点も見てみてください。
自分のスコアを冷静に捉えることができるかもしれません。