リスニング80正解・リーディング70正解で調整

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TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

9月29日に実施された第366回TOEIC公開テストの結果が出ていますので報告していきたいと思います。

今回は「リスニングで80問正解・リーディングで70問正解にしたらスコアは何点になるのか」をテーマに受験しました。

早速ですが、結果はこちらです。

リスニングは80/100正解にしたので、順当なスコアという感じです。前回は75問正解にして355点だったので、正解数75→80はスコアが大きく上がる範囲と言えそうです。TOEICにはこのような傾向があり、ある正解数まではスコアが伸びにくいのですが、それを超えるとスコアが急激に伸びるのです。ちなみに70問正解にしたときのスコアは340点でした。もちろん回によって多少のムラはありますが、やはり80正解を超えることには大きな意味がありそうです。

リーディングは70/100正解にしたので、300点は確実に超えるだろうと思っていました。前回は60問正解にして250点だったので、正解数60→70はスコアの大きな伸びが見られる範囲なのでしょう。ちなみに正解数を50にしたときのスコアは205点でした。正解数の差は10問ずつでも、スコアの差には大きな違いがあります。700点を目指す人は、リーディングで7割正解というのを目標にされるといいです。

予想では700点に届くかどうかと思っていたのですが、余裕で超えましたね。スコアの伸びが大きくなるポイントも特定できたと思います。リスニングだと60~70正解、リーディングだと50~60正解のところに多くの人が集まっているため、このくらいの正解数だとスコアが伸びにくいのでしょう。ただ、そこを突破できれば競合が減っていくため、スコアに大きな伸びが見られるようになります。TOEICは相対評価なので、全体の中での自分の順位によってスコアが決まります。

700点を目指すのであれば、リスニングの正解数は80以上、リーディングは67~70を目安にすべきという答えが出たことは収穫でした。リーディングで7割の正解を取るほうが大変に思えますね。リスニングで8割というのも大変なことに変わりありませんが。

TOEICは難しくなったと言われていますが、個人的にそんなことは感じておらず、受験者の英語力の水準が上がってきたことにより、以前よりもスコアを出しにくくなっただけだと見ています。ちゃんと勉強すればスコアは伸びますので、難しくなったという意見に流されないことが大事かと思うのです。

各パートの正解数とパーセンテージ

リスニングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート1:6/6正解
・パート2:21/25正解
・パート3:32/39正解
・パート4:21/30正解
(合計80正解)

正解率のパーセンテージが以下です。

リーディングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート5:24/30正解
・パート6:12/16正解
・パート7A(シングルパッセージ):22/29正解
・パート7B(マルチパッセージ):12/25正解
(合計70正解)

リーディングのパーセンテージが以下です。

結果が出た当日なので、まだアビメ(グラフ)は見ることができません。公表されたら、そちらのデータも載せていこうと思います。

次回は10月27日

次回は10月27日の公開テストを受験します。

10月は「リスニング90正解・リーディング80正解」に設定してスコアの検証をしてみようと思います。

確実に800点を超えられる正解数にします。果たして何点になるか。

ここ3ヵ月は600~700点を目指す方にとって役立つような検証をしてきましたが、ここからは800点以上の高スコア向けの検証にシフトしてみます。そのスコアを目標にしている方は参考にしていただけると嬉しいです。

リノキア英語スクールは、TOEICのスコアアップに特化したマンツーマン英語スクールです。

TOEIC対策を真剣にお考えでしたら、ぜひ無料カウンセリングにお申し込みください。TOEIC満点講師と一緒にスコアアップの方法を模索してきましょう。

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。