学習院大学で受験
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マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。
昨日はTOEIC公開テストの日でした。
僕は午前のほうを学習院大学で受験してきました。
学習院大学はたしか大学生だった頃に1回だけ会場になった記憶があります。長いことTOEICを受けていますが、会場のことは思ったよりも覚えているようです。目白駅のすぐ横にあるため、駅からのアクセスは最高でした。最近よく会場になっていた北千住の帝京科学大学は駅からバスで10分弱のところだったので、近いことの有難さを噛みしめました。
教室は140人が入る大きめの講堂でした。木の固いイスに座ると、いかにも歴史ある大学という感じがして、母校の青山学院大学を思い出しました。青学も古い校舎のイスはとても固かったのを覚えています。キャンパス内の雰囲気も青学に似ていて、周辺とは隔絶された大学独自の空間がありました。ディズニーランドもそんな風になっていたかと思います。
9:30分には受付を終えて着席し、マークシートの記入をしました。席は後ろから2番目のところでしたが、音響の問題はありませんでした。机の広さも余裕があったので、環境はかなり良かったです。
さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。
テストの難易度
僕が受験したのは「商品棚の前に立つ女性」のフォームでした。12:22終了で、13分前に解答を終え、マークミスがないかをすべて確認し、気になった問題をもう一度見直してテストを終えました。
全体を通して解きやすかったです。「レンガ」や「噴水」といった定番のワードも使われていて、非常にオーソドックスなパート1だったと思います。手応えを感じやすい問題レベルだったのではないでしょうか。ぜひとも全問正解しておきたいところです。
今回は解きやすい問題が多かったです。さすがに終盤のNo.26以降になると難しい問題が目立ちましたが、そこまでは基本的なレベルの問題で構成されていました。とりわけ長い英文も出ていませんし、ひねりを利かせた変化球問題もなかったです。パート2でも手応えを感じた人は多いのではないでしょうか。
先読みの文章量は少なめで、キーワードを拾って解ける問題も多めだったので、パート3も解きやすかったと思います。公式問題集10のほうがはるかに難しいです。得点を伸ばしやすい問題レベルだったと思いました。
パート4も先読みの文章量が少なめで、各問題もキーワードが聞ければ解けるものが多かったです。今回はリスニング全体を通して易しめでした。パート4のセリフの意図問題では難しいのが含まれていましたが、そこで影響を受けなければ手応えを感じやすいと思います。
とても標準的なパート5だっと思います。文法問題では2問ほど難しめのがありましたが、それ以外は基礎的でしたし、語彙問題でもハイレベルな単語は見られませんでした。個人的にはすごく良い問題だったと思います。このくらいのレベルの公式問題集を出してくれたら嬉しいです。
今回も例によってパート6は標準的でした。ここ半年くらい公開テストで難しいパート6に出会っていません。でも個人的にはこのくらいのレベルのほうがTOEICには合っていると思います。公式問題集のパート6がきちんと読めれば、そこまで苦戦することはないかと思います。
全体的には標準的なパート7でした。マルチパッセージでフェンスに関する問題が出ていましたが、それが一番難しかったです。ただ、この問題は過去の公開テストに出題されたことがあり、僕の印象に強く残っていたので、問題をしばらく読むうちにリサイクル問題だということに気づきました。日本の公開テストでは、今回のように過去の問題が再度出題されることが稀にあります。体感的には2年に1回くらい、そのようなリサイクル問題に出会います。
結果発表は3月12日(火)
2月25日のTOEICの結果は、3月12日(火)にオンラインで発表されます。
その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。
デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。
先日公式から発表がありましたが、2024年は土曜実施の公開テストがかなり増えるようです。2023年はたしか1回だけでしたが、2024年はすでに5回も決まっています。受験機会が増えるのは非常に良いことだと思います。この調子で、TOEICが英語学習の間口を広げてくれることを願っています。
さて、次回のテストは3月10日です。韓国で出版された既出問題集4がありますので、これを解いて準備していこうと思います。次回を受験される皆さんも、いっしょに頑張りましょう。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。