日本大学 三軒茶屋キャンパスで受験
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TOEIC対策におすすめの専門塾、リノキア英語スクールです。
今日は第380回TOEIC公開テストを受験してきました。
会場は日本大学の三軒茶屋キャンパスでした。以前、通訳案内士という資格を取った際、2次試験の会場がこの日大の三軒茶屋キャンパスでした。行くのはその時以来です。
三軒茶屋から15分ほど歩いたところに三軒茶屋キャンパスはあります。今日は2月とは思えない暖かさだったので、歩いていて気持ちがよかったです。
さて、前置きはこのくらいにして、今日のテストの感想を書いていこうと思います。
フォームがいくつかありますので、参考程度にご覧ください。

リーディングが難しめだった
僕が受験したのは、パート1のNo.1が「女性がメガネを調整している写真」写真のフォームでした。文字で書くと伝わっている気がしませんが、メガネをかけた女性が、フレームの部分に触れて位置を直している写真です。「メガネフォーム」とか言われるのでしょうかね。
今回のパート1は、どの問題も1文が長めで、単語も意識されており、簡単ではない問題が多かったです。No.1では「One of the women is adjusting her glasses.」という文が正解でしたが(文の細かいところが違うかもしれませんが、だいたいこんな内容でした)、adjustって単語をちゃんと聞き取るのは意外と難しいのです。最初の”ad”の部分が弱く、短く読まれるので、”justing”しか聞こえない場合があります。また、glassesも「メガネ」とすぐに解釈するには、ある程度の英語力が要ります。こうした問題がNo.6までずっと続いていたので、全体的には難しめなパート1だと感じました。
序盤こそ解きやすい問題が多かったですが、中盤からは内容理解を要する問題が増えていきました。この傾向はパート2では普通のことです。今回は飛躍した(推測が必要な)解答のものがほとんど無かったので、聞こえていれば選びやすい問題が多かったです。単語も難しいものは無かったため、聞こえているかどうかがはっきりと分かるパート2でした。公式問題集11とほとんど同じくらいの難易度だったと思います。
先読みの文章量はそこまで多くないので、ペースを保ちやすかったです。問題のほうも、キーワードが聞こえていれば素直に選べる問題が7割近くあったため、正解数は確保しやすいタイプでした。セリフの意図問題は難しめでしたが、グラフィックは解きやすかったです。今回のに限って言えば、公式問題集11のパート3のほうが難しいと思いました。
先読みの文章量はパート3よりは多いですが、パート4にしてはやや少なめだったと感じました。先読みがラクだと、全体的な難易度も低めに感じます。キーワードを拾えば解ける問題は6割以上あり、そのほとんどは聞き取りやすい場所で言われていました。セリフの意図問題はとても難しかったので、ここでペースを崩されないことが大事です。グラフィックはそこまで難しくなかったです。
品詞問題や動詞問題は解きやすいものが多かったですが、語彙問題のほうで難しい問題が目立ちました。序盤のほうで「—– that節」となっている問題があり、選択肢にdiscuss や believe があり、この2択で迷わせようとする意図が感じられました。discussにはthat節を続ける語法がないので、believeが正解になるのですが、意味だけで考えると迷うと思います。後半のほうでも unless otherwise noted「特に記載がない限り」というフレーズが久しぶりに出ていました。また、whoeverが正解になる問題や、ちょっと変わったneither A nor Bの出題があり、後半の文法問題は難しめでした。
パート6はだいたい普通~解きやすいものが多く、公式問題集の難易度とそこまで変わらないことが多かったですが、今回はいつもより難しめでした。要因は語彙だったと思います。けっこう難しい単語がありました。問題になっているものもあり、中でも”seclude”という単語が、品詞問題ではありますが、問題として出されていたので印象的でした。わりと時間のかかるパート6だったと思います。
まずシングルパッセージですが、文章量はそこまで多いとは感じませんでした。記事問題が2つあり、その2つは文章量が多かったので苦戦した人も多かったかもしれませんが、それ以外はノーマルな文章量です。ただ、文書の内容と、答えを見つけるまでのプロセスで難しさを感じるものが多かったです。
一方、マルチパッセージはだいぶ解きやすかったです。とくにダブルパッセージは2題とも簡単でした。文章量が少なく、答えも素直に見つけることができます。内容もイメージしやすかったと思います。トリプルパッセージは、ダブルほどではないですが、解きやすい部類でした。
今回はシングルで時間を取られすぎないように注意して、ダブル・トリプルまで進められると、正解数を増やしやすいタイプの難易度設定でした。やっぱり分からない・手こずっている問題は、早めに切り捨てて次に進んでいく意識が大事ですね。

正解数をリスニング:85 リーディング:75に設定
今回も正解数とスコアの検証をするために、L・Rそれぞれ正解数を決めて解きました。
今回はリスニングで85正解、リーディングで75正解です。800点にギリギリ届くかどうかというところを狙った設定です。おそらく760~800点のあいだになるのではないかと予想しています。
各パートの正解数は以下にしました。
パート1:6/6正解
パート2:21/25正解
パート3:34/39正解
パート4:24/30正解(リスニング合計85正解)
パート5:25/30正解
パート6:14/16正解
パート7:36/54正解(リーディング合計75正解)
TOEIC800点を取れる方だと、このくらいの正解数を確保するため、できるだけ近くなるように再現しました。
果たしてスコアは何点になるのか、結果発表が楽しみです。
結果は3月4日(火)
2月16日のTOEIC公開テストの結果は、3月4日(火)にオンラインで発表されます。
その翌日には公式認定証(通称アビメ)も見られるようになります。
2025年4月のテストから、紙の公式認定証が選択制になりました。ネットで公開されたものをダウンロードして印刷することができるため、紙で送ってもらう必要のない人が増えたのでしょう。
僕も、今のところ紙の公式認定証は必要ないので、データで保存できれば問題ありません。もちろん4月のテストでは、紙の公式認定証について「必要ない」を選択して申し込みしました。
この調子でペーパーレス化をどんどん進めてほしいです。まずは公開テストの会場で座席に置かれているパンフレットを廃止してほしいですね。味気なくなるかもしれませんが、大したことは書いていないし、何回も受ける人は開くこともしません。廃止した分、受験料を安くして、受験者を増やしてほしいですね。英語学習のモチベーションにしやすいテストなので、もっと安く受験できるようにしてほしいです。
あとは受験票ですね。いずれ電子化してほしいと思っています。
さて、本日TOEICを受験された方、お疲れさまでした。次回は3月1日(土)に公開テストが開催されます。その次は3月16日(日)ですね。こちらも受験される方は、あまり期間がないので、すぐに勉強を再開していきたいですね。
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それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。