リスニング85正解・リーディング80正解で調整
ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC対策のリノキア英語スクールです。
11月17日に実施された第372回TOEIC公開テストの結果が出ていますので報告していきたいと思います。
今回は「リスニングで85問正解・リーディングで80問正解にしたらスコアは何点になるのか」をテーマに受験しました。
早速ですが、結果はこちらです。
リスニングは85/100正解にしましたが、これは妥当なスコアでした。以前、正解数を80個にした時は410点だったので、正解数が5個増えてスコアが25点増えたということになります。順当な上がり方ですね。TOEICで800点を目指す場合、リスニングをどれだけ伸ばせるかがポイントになります。最低でも430点は欲しいので、正解数の目安は85個になります。リスニング450点以上あると、800点到達の可能性がぐっと高まるため、目標正解数は90個に設定するのが良いと思います。
リーディングは80/100正解にしたので、400点に届くのは厳しいと思っていましたが、意外と惜しかったです。以前、正解数を70個にしたときのスコアは335点でした。今回は正解数を10個増やしてスコアが60ポイント増えていたので、伸び方としては順当でした。TOEICは平均点の600点を超えたあたりでスコアが急激に伸び、700点を超えたあたりからは緩やかになって、正解数が1つ増えるごとにスコアが5ポイント上がっていく感じになりそうです。どのスコアを目指すにしても、大きな壁となるのはリーディングですので、しっかり時間をかけて実力を伸ばしていく戦略が大事です。
今回は800点に確実に届く正解数を検証しました。リスニング85、リーディング80も正解していれば800点は余裕でしたね。リーディングで80個も正解するのは非常に大変なので、現実的にはリスニング90、リーディング75の正解数を目指すのが良いのではないかと思います。リスニングをしっかり伸ばしきって、残りをリーディングで稼いでいくことが、2024年以降のTOEIC対策において有効であると言えます。
各パートの正解数とアビメパーセンテージ
リスニングの各パートの正解数は以下のようにしました。
・パート1:6/6正解
・パート2:22/25正解
・パート3:33/39正解
・パート4:24/30正解(合計85正解)
Listeningのアビメが以下です。
パート1,2は3ミスです。1番目のグラフが20%引かれていますね。パート3,4で合計12ミスしているので、2・4番目のグラフが減っています。とくに2番目の数値が低いですね。これは難しい問題をあえてミスにしたからです。4番目のグラフには比較的解きやすいほうの問題が反映されます。
リーディングの各パートの正解数は以下のようにしました。
・パート5:26/30正解
・パート6:13/16正解
・パート7:41/54正解(合計80正解)
Readingのアビメが以下です。
パート5,6で合計7ミスです。文法問題と語彙問題どちらに分類されるのかが微妙な問題が1つあり、そこをミスにしました。それ以外の文法問題は正解にしたので、微妙だった問題は文法のほうになるようです。ちなみに each / any のような単語が選択肢の問題でした。パート7を13ミスにしましたが、1,3番目のグラフが減っています。これは難しめの問題をミスにしたのと、マルチパッセージでのミスを多めにしたのが原因です。
次回は12月8日
次回は12月8日の公開テストを受験します。
12月は「リスニング90正解・リーディング90正解」に設定してスコアの検証をしてみようと思います。
たぶん900点を超えてくる正解数だと思いますが、果たして何点になるか。
次回は900点以上の高スコア向けの検証を行います。そのスコアを目標にしている方は参考にしていただけると嬉しいです。
リノキア英語スクールは、TOEICのスコアアップに特化したマンツーマン英語スクールです。
TOEIC対策を真剣にお考えでしたら、ぜひ無料カウンセリングにお申し込みください。TOEIC満点講師と一緒にスコアアップの方法を模索してきましょう。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。