リスニング92正解・リーディング86正解で調整

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TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

10月27日に実施された第370回TOEIC公開テストの結果が出ていますので報告していきたいと思います。

今回は「リスニングで92問正解・リーディングで86問正解にしたらスコアは何点になるのか」をテーマに受験しました。

早速ですが、結果はこちらです。

リスニングは92/100正解にしましたが、思ったよりも高いスコアが出ました。前回は80問正解にして410点だったので、正解数をプラス12したらスコアはプラス65になったということになります。問題の難易度に差がありますから、単純な比較はできないのですが、リスニングは正解数が80を超えてくると、スコアも順当に伸びていくことが分かります。

リーディングは86/100正解にしたので、400点は確実に超えると思っていましたが、期待していたほど高いスコアではなかったです。原因ははっきりしていて、この回のリーディングが非常に簡単だったからです。問題が簡単だと、皆さんの正解数も増えます。したがって一歩抜け出すためには、より多くの正解数を取らないといけません。おそらく今回は正解数86前後にたくさん人が集まって、もう3,4問取らないと期待したスコアには到達しなかったのだと思います。前回は70正解にして335点だったので、正解数をプラス16したらスコアはプラス75になったということです。やはり伸びが悪いですね。問題が簡単だと手応えが良くなる反面、スコアが伸びにくい可能性が高まります。

今回は900点にちょうど届くかどうかの正解数に設定したのですが、リーディングが予想外の簡単さだったので、885点という結果になりました。標準~難しめのレベルだったら、リーディングがもうちょっと伸びて900点に届いていたと思います。今となってはリーディングの簡単さを考慮して正解数を増やせばよかったと思うのですが、リスニングの正解数を調整するのが難しかったので、当日は予定どおり行きました。

900点を目指すのであれば、リスニングの正解数は92以上、リーディングは86~88を目安にするのがいいです(今回のような簡単な回だと、リーディングは90くらい取らないといけませんが・・・)。こうして見ると、リーディングの基準がやはり高いです。これは600点、700点を目指す場合にも言えることです。大変なのはとにかくリーディング。。。TOEICというテストは、まずリスニングでしっかりスコアを伸ばすことが欠かせません。900点を目指すのであれば、リスニングは満点(495点)を狙うべきです。

各パートの正解数とアビメパーセンテージ

リスニングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート1:6/6正解
・パート2:25/25正解
・パート3:35/39正解
・パート4:26/30正解
(合計92正解)

Listeningのアビメが以下です。

パート1,2は全問正解したので、1・3番目のグラフはどちらも100%です。パート3,4で合計8ミスしているので、2・4番目のグラフが減っています。とくに2番目の数値が低いですね。これは難しい問題をあえてミスにしたからです。4番目のグラフには比較的解きやすいほうの問題が反映されます。

リーディングの各パートの正解数は以下のようにしました。

・パート5:28/30正解
・パート6:14/16正解
・パート7:44/54正解
(合計86正解)

Readingのアビメが以下です。

パート5,6で合計4ミスなので、4,5番目のグラフの値が高いです。パート6では文挿入問題を1問、それとパート7で10ミスしているので、1,2,3番目のグラフが減っています。とくに3番目のグラフの数値がもっとも低いですが、これはマルチパッセージでのミスを多めにしたからです。

次回は11月17日

次回は11月17日の公開テストを受験します。

11月は「リスニング85正解・リーディング80正解」に設定してスコアの検証をしてみようと思います。

たぶん800点を超えてくる正解数だと思いますが、果たして何点になるか。

次回は800点以上の高スコア向けの検証を行います。そのスコアを目標にしている方は参考にしていただけると嬉しいです。

リノキア英語スクールは、TOEICのスコアアップに特化したマンツーマン英語スクールです。

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それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。