大妻女子大学で受験

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マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。

昨日はTOEIC公開テストの日でした。

僕は午前のほうを大妻女子大学で受験してきました。

大妻女子大学にあたるのは2回目です。市ヶ谷から歩いたのですが、スクールの最寄り駅から2駅のところなのでアクセスは非常にいいです。前回はとてもきれいな校舎で受験したのですが、今回はちょっと古めの校舎でした。冷房の効きがあまりよくなくて、蒸し暑さを我慢しながらの受験となりました。

大妻女子大学の建物はいくつかあり、そのうちの1つは城郭検定というテストの会場になっていました。通訳案内士の勉強をしていたときに日本のお城をたくさん覚えたのが懐かしいです。そして会場になったビルのすぐ隣のビルでは大妻中学校の説明会がありました。中等部・高等部もあることを初めて知りました。

今回は受験票が届きませんでした。長いことTOEICを受けていますが、受験票が来なかったのは初めてです。会場で予備の受験票をもらえるので、写真だけ持っていけば問題ありません。9:35には受付を済ませ、解答用紙に記入をしました。そして目薬をさして目を休めながら、テスト開始までの時間を過ごしました。スマホやパソコンを眺めてばかりの現代なので、知らず知らずのうちに目が疲れてしまっています。

さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。

テストの難易度

僕が受験したのは釣りをしている男性」のフォームでした。12:21終了で、10分残しで解答を終え、マークミスがないかをすべて確認し、気になった問題をもう一度見直してテストを終えました。

パート1:難しい

人物の写真が3つ、風景の写真が3つの珍しい構成でした。普通だったら風景写真は1~2個なのですが、半分を占めていたのでかなり多いです。そして問題も難しかったです。ここまで難しいパート1は本当に久々でした。

パート2:やや難しい

パート2は変化球問題が難しく、序盤から入っていたので気の抜けない状態でした。2問ほど自信が持てないで解いた問題がありました。原因は聞き取りです。質問文を100%分かって聞けなかったので迷っても仕方ないのですが、いつもだったら消去法でだいたい絞れるのに、今回はそれでも悩みました。当たっているといいのですが。

パート3:難しい

後半に進むにつれて難易度の高い問題が増えていった印象です。周りの様子を見ていても、No.43が終わった時点ではページをめくるのが早い人が多かったのに対して、No.64が終わった時点だとページをめくる音がだいぶ遅れて聞こえました。中盤以降は難しい問題が増えていったので、多くの受験者が苦戦したのでしょう。かなり難しいパート3でした。

パート4:難しい

パート4は序盤から難しかった気がしました。あとはパート3の難しさをパート4でも引きずってしまった人が多かったのかなという印象も持ちました。No.83が終わったところでページをめくりますが、そのタイミングがパート3以上に遅くなった人が増えたように思いました。先読みの文章量は後半でちょっと増えたので、どこかで挽回するのが難しいパート4でした。かなり厳しいレベルだったと思います。

パート5:やや難しい

文法問題は標準的でしたが、語彙問題はレベルが高めでした。序盤から難しめの単語が出ていたので、いつもより時間がかかった人が多かったのではないかと推測しています。その代わり、文法問題は普段どおりなので、ここでしっかり正解数を確保したいところです。

パート6:普通

パート6は標準的でした。4つの文書いずれも内容的に分かりやすかったと思います。to 不定詞 を入れさせる問題がやたらと多かったのが印象的だったくらいで、本当にノーマルなパート6でした。このくらいのレベルの問題が公式問題集に収録されているといいなと思っています。

パート7:難しい

今回はとにかく文章量が多くて大変でした。やっとシングルパッセージを終えたかと思ったら、マルチパッセージも文章ばかりで、一瞬ウっとなったものの今度は逆に燃えてきて、最後まで集中したまま読めました。普段から英語を読むことに慣れておかないと、気持ちで負けてしまいかねません。また今回のような文章量のパート7は出てきますから、とにかく読みまくるスタイルでトレーニングしていきたいですね。スピードは自然と速くなるので、とにかく多読・精読あるのみだと思いました。

結果発表は7月10日(水)

6月23日のTOEICの結果は、7月10日(水)にオンラインで発表されます。

その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。

デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。

さて、公開テストが終わったのも束の間、2週間後の7月13日(土)には再び公開テストが実施されます。そしてさらに2週間後の7月28日(日)にも公開テストがあります。

土曜日がスクールの営業日なので13日は受験しませんが、28日のほうは受験します。これからしばらくは好きなように英語に触れ、テスト日が近づいたらまた準備をしていきます。7月も受験される方、一緒にがんばりましょう!

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。