日大経済学部3号館で受験
ご覧いただき、ありがとうございます。
マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。
昨日はTOEIC公開テストの日でした。
僕は午前のほうを日大経済学部3号館で受験してきました。
日大経済学部3号館にあたるのは2回目です。神保町にあり、スクールの隣駅なのでアクセスは非常に楽でした。水道橋寄りには本館があり、そちらもよくTOEICの会場になっています。あのエリアには日大がところどころにあるため、初めて行く人は注意が必要です。
11階の教室が会場でした。日大経済学部3号館にはエスカレーターがない(もしくは見つからなかった)ので、移動はエレベーターです。階段もありますが、会場は7階以上なので、テスト前にそんな体力を使う人はいないでしょう。おかげでエレベーター前には長蛇の列ができます。
9:30には受付を済ませ、解答用紙に記入をしました。最近スクリーンを眺めてばかりいるせいか、目がしょぼしょぼして文字を読むのが辛かったので、テスト前はひたすら目薬をさしたりマッサージをしたりして目を労わりました。そうしたら最後まで集中して読めたので、コンディションを整えて良かったです。
さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。
テストの難易度
僕が受験したのは「男性が梯子を運んでいる」のフォームでした。12:21終了で、13分残しで解答を終え、マークミスがないかをすべて確認し、気になった問題をもう一度見直してテストを終えました。
どちらかと言えば易しめだったと思います。僕の周りの受験者も、マークの音を聞く限りでは迷った問題はなさそうでした。「おっ」と思うような単語・表現もなかったので、解きやすいパート1でした。
易しめと言ってもいいくらいの普通レベルなパート2でした。序盤のほうでも変化球問題は出ましたが、難しいものはなかったです。終盤になっても難易度はそれほど上がっていなかったので、「できた」!と感じる受験生は多かったのではないでしょうか。
先読みの文章量は普通くらいでしたが、会話のスピード・内容で難しいと感じることが多かったです。No.32-43くらいは解きやすいかなと思いましたけれど、そこからだんだん難しくなっていきました。セリフの意図問題はとくに難しかったです。じりじりと追いつめられるような手ごわいパート3でしたね。
先読みの文章量は普通でしたが、放送文のスピード・内容、それから言い換えされている問題の難易度が高かったです。こちらも前半は解きやすい問題だったのですが、後半になるにつれて難しくなっていきました。パート3同様にセリフの意図問題はハイレベルで、先読みの段階で予測をつけるのに苦労しました。
文法問題・語彙問題ともに標準的でした。難しい単語はほとんど見かけなかったので、基本的なことをいかに習得できているかが試されるパート5だったと思います。基礎を大事にした勉強はとても大事なので、個人的にはこういう問題のほうが好きです。
パート6はだいぶ解きやすかったと思いました。まず各文書の内容がわかりやすかったです。イメージも浮かべやすかったですし、問題レベルも標準的でした。文挿入問題も同じです。パート5,6でしっかり正解数が稼げる難易度でした。
今回はシングルパッセージの問題の並びがちょっとだけ変則的なパターンでした。通常であれば2問入りの文書が4つ、3問入りの文書が2つ続いてNo.160でいったん区切りができるような並びなのですが、今回は序盤から4問入りの問題が出てきたり、後半で2問入りの問題が出てきたりと変則的だったのです。個人的な感覚だと、このパターンのときは問題がちょっと難しいのかなと思っています(※証拠はないので個人の感想です)。シングルパッセージはそんな感じで、マルチパッセージのほうは比較的解きやすいのが多かった印象でした。
結果発表は6月11日(火)
5月26日のTOEICの結果は、6月11日(火)にオンラインで発表されます。
その1日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。
デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。
さて、公開テストが終わったのも束の間、2週間後の6月8日(土)には再び公開テストが実施されます。そしてさらに2週間後の6月23日(日)にも公開テストがあります。
土曜日がスクールの営業日なので8日は受験しませんが、23日のほうは受験します。これからしばらくは好きなように英語に触れ、テスト日が近づいたらまた準備をしていきます。6月も受験される方、一緒にがんばりましょう!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。