日大経済学部本館で受験

こんにちは。TOEIC対策のリノキア英語スクールです。

昨日はTOEIC公開テストの日でした。僕は午前の第330回を受験してきましたよ。

会場は「日大経済学部本館」でした。

この会場は年に数回当たります。この前の5月もこの会場でした。水道橋駅から歩いて5分ほどのところで、水道橋がうちのスクールの隣駅なので、僕にとってはアクセスのいい会場です。建物はちょっと古めで、いつも階段を上って教室に向かいます。今回は5階だったので階段がちょっときつかったです。どこかにエレベーターがあるのかな?

9:30くらいに受付を済ませ、席について諸々の記入を済ませました。冷房はちょっと弱め。この会場はいつも空調が控えめなのです。座席はかなり後ろのほうでしたが、正面スピーカーから発せられるリスニングの音は問題なく聞こえました。

さて、本番の感想に移ろうと思います。あくまで僕が受験したフォームにおける主観となりますので、参考程度にご覧ください。

テストの難易度

僕が受験したのは「エスカレーターの横で女性がカートを押している写真」のフォームでした。リーディングは10分残しで解き終え、マークミスがないかを1つずつ点検し、最後に迷った問題をもう一度考えてタイムアップとなりました。今回もテスト前にカフェインを摂らなかったので、集中力がどうなるか心配でしたが、最後までしっかり集中できました。環境がよかったのも大きいです。

パート1:易しい

人物写真5つ、風景写真1つのオーソドックスなセットでした。問題も同じくらいオーソドックスで、ここ数回のTOEICと比較するとかなり簡単に感じました。一昔前のパート1という感じで、癖のある問題がなかったです。TOEICのパート1の模範的な問題という感じです。

パート2:普通

No.7~20までは解きやすい問題が続き、No.21以降で急に難易度が上がりました。前半が簡単、後半が難しいので、総合的には「普通レベル」になるかと思います。それにしても後半の変化球問題はかなり難しかったと思います。会話が行われる背景などがイメージできていないと答えが分からないものが多かったです。

パート3:易しい

前回7月のパート3も解きやすかったですが、今回のほうがもっと簡単でした。まず先読み文の文章量が少なかったです。それからキーワードが聞こえれば解ける問題もちょっとだけ多めでした。公式問題集9と比較したら、間違いなく今回のテストのほうが簡単です。

パート4:普通

パート3同様、先読み文の文章量はいつもより少なめだったと思いました。そしてキーワードを拾って解ける問題が7割くらいあったので、だいぶ解きやすかったと思います。こちらも公式問題集9と比較したら、今回のテストのほうが明らかに簡単です。かろうじてNo.98-100のセットが難しめでしたが、それを除けば非常に基本レベルです。近くに座っていた人たちも、ページをめくるタイミングが早かったので、答えがすぐに選べていたのだと思います。

パート5:やや難しい

文法・語彙ともにレベルの高い問題が多かったと思います。分詞構文に関わる問題が先月に続いて出題されていました。これまでは出題頻度の低い文法項目だと思っていましたが、普通に知っていないといけないレベルの文法になりつつあるのかもしれません。この文法には単語の知識も関わってくるため、より難易度が高くなります。受験者にはより多くの知識量が求められているのかもしれません。

パート6:やや難しい

動詞系の問題で1つ難しいものがあり、語彙問題でもパッセージのずっと後半まで読まないと分からない問題がありました。動詞問題のほうは命令文が見抜けたかどうか、語彙問題のほうは「借りる」なのか「買う」なのかの判断です。とくに後者のほうはTOEICの問題を解いた経験値が試されているような問題です。そうした難しい問題があった反面、文挿入問題はそれほど難しくなかった印象です。でも全体的に見ればレベルは高めだったかな、という感想です。

パート7:やや難しい

No.147からいきなり4問セットの問題でびっくりしました。普通は2問セットなんですけれど、たまに意表をついてきます。そして自分の経験上、意表を突いてくるような並びのときは、問題が難しめになる感じがします。そして今回もそうでした。何が大変だったって、文章量が多かったことです。問題のほうでも根拠がはっきり書かれていない(あるいは僕が見逃していた)ところがあって、消去法を使って選ぶものがありました。果たして正解しているかどうか。

結果発表は9月5日(火)

8月20日のTOEICの結果は、9月5日(火)にオンラインで発表されます。

その1~2日後には公式認定証(アビメ)も見られるようになります。

デジタル化されたおかげで、詳細がすぐに見られるのは嬉しいことです。就活や進学などにも利用しやすくなりました。あとは受験票もデジタル化してくれるともっとラクになりそうです。

さて、次回のテストは9月10日に実施されます。7月23日の結果が出てからわずか5日後ですね。この9月のテストを機に、3週間おきに公開テストが実施される期間が始まります。連続して受験する人は、あっという間に次のテストがやってくるなと感じることでしょう。

さらには10月1日に実施されるテストも現在申込期間中です。まだ時間はあると思っていても、テストの日はあっという間にやってきます。なるべく早めに対策するに越したことはありません。

僕も9月・10月と受験していきますので、普段の英語学習に加えてTOEICの練習もやっていきます。受験される方、いっしょに頑張りましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。