明治大学 駿河台キャンパス リバティタワーで受験
ご覧いただき、ありがとうございます。
マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。
今日はTOEIC公開テストの日でしたね。受験された方、お疲れ様でした。
僕は午前のほうで受験してきました。
会場は「明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー」でした。スクールから歩いて5分くらいのところなので、アクセスは最高です。
この会場は、2019年の5月くらいにもあたりました。それ以来の明治大学です。リバティタワーは洗練されたデザインで、エレベーターがむちゃ速いのが特徴で、いかにも大学の講義室といった感じの教室には長い机がずらりと並んでいて、真ん中の席になってしまうと端っこの席の人にどいてもらわないと出入りできないという不便さを兼ね備えています。
僕は幸いにも端っこだったので、席を立つときに人に手間をかける心配をせずに済みました。
受験したのは1部屋に40~50人ほどの受験者を収容した教室で、正面にはIIBCのスピーカーが置かれていました。前後の人との距離が近いですが、とくに気になりませんでした。
無事に受験を終えましたので、いつもどおり感想を書いていこうと思います。あくまで個人の主観によるものですので、参考程度にご覧いただければと思います。
全体的には少し難しめ
僕が受験したのは、パート1のNo.1が「ヘルメットを被った男性」の写真のフォームでした。
いつもどおりパート7→5→6の順番で解き、残った時間は見直しに費やし、リーディングすべてのマークが自分の意図したとおりになっているかを確認して終了時刻を迎えました。今回は16分残して解き終わったので、わりと速かったです。
1問目からいきなり難しかったです。ヘルメットを被っている写真でしたが、ヘルメットとは言わず、違う言い回しをしていました。このところパート1は難しくなりましたよね。新作の『公式問題集9』もパート1が難しくなった印象です。今回のテストは単語での難しさを感じました。リーディングに出てきても知らない人が多いんじゃないかっていう単語もありました。パート1を侮ってはいけませんね。これは断言できそうです。
パート2も難しかったです。とくに変化球タイプがやっかいでした。中盤から終盤にかけての間接的に答える問題がとりわけ難しかったです。ただ、早口で読み上げる問題がほとんど無かったのは救いになったと思います。それでも問題レベルは高めなので、まず正確に聞き取れることを前提として、さらに意図や場面がクリアにイメージできることが要求されます。このレベルになるとテクニックとかは通用せず、英語の実力で突破するしかありません。英語力を伸ばしましょう。
今回はけっこう解きやすかったんじゃないかと思っています。ただ、近くに座っていた人の動きが気になって集中力を乱してしまった時だったので、あまり正確な感想ではないかもしれません。ちょっと気が散っても解けるくらいだったから解きやすかったのではないかと思っている程度です。あまり参考になりませんね。どんな話題の問題があったかもすっかり忘れてしまいました。
パート4はここ最近のテストと比べると標準的でした。早口で読まれる問題は無かったし、先読み文がやたら長いというのも無かったし、キーワードもそこそこ言ってくれていたし、総じて解きやすかったと思います。簡単とまで言えるほとじゃないけれど、難しくはないレベルです。ここはしっかり手応えを感じたいところですね。
今回は文法問題がレベル高めでした。Twitterでは同じフォームの人がパート5を「易」とか「普通」と書いているのを見ましたが、僕はけっこう難しかったと思います。品詞問題では第2文型を分かっていないと解けないのがありました。動詞問題では仮定法現在の知識が必要でした。過去分詞の後置修飾もあって、構造と意味がちゃんと分かっていないと絶対に選べないです。これらが一気に出ていたため、文法はレベル高めだったと思うのです。それに対して語彙問題はわりと解きやすかったかもしれません。でも簡単ではなかったと思います。簡単だったのは代名詞問題くらいでしょうか。
パート5から一転、パート6はずいぶんと解きやすかった印象です。まず文章量が少なかったです。それから文挿入問題が分かりやすかった。最後のNo.146だけは難しかったですが、ほかはオーソドックスだったかと。公式問題集を精読していれば、同じような表現が問題になっているのに気付くはずです。
10月のテスト2回はどちらもパート7の文章量が多かったと思ったのですが、今回はそれほどじゃなかったです。難しいポイントがあるとすれば、固有名詞が出てきた時の関係性の把握です。誰がどこの会社の人なのか、それが分かっていないと迷う問題がけっこう出ていたと思います。固有名詞が苦手という人は700~800点台でもわりと多いですが、その苦手をちゃんと克服しておかないと今回のような問題には対抗できません。固有名詞は慣れです! 固有名詞にも正解のヒントが隠されている場合もありますから、適当に読まないほうがいいと思います。なんか今回は固有名詞がテーマなのかと思うくらい固有名詞の把握が大事でしたね。固有名詞をテーマにしたテキストが今後出てくる日も近いかもしれません。
次回は12月18日
早いもので2022年のTOEIC公開テストもあと1回となりました。
次回は12月18日です。
今日もけっこう寒かったですが、12月はもっと寒くなっているんでしょうね。テスト中の温度対策がいっそう大事になる季節です。
12月には新しい公式教材も発売されます。たしかパート7に特化したもので、速読をテーマにしていたような。どんなテキストなのか楽しみです。値段がもうちょっと安かったら最高なんですけどね。2000円くらいだったら嬉しいんだけどなあ。
それから12月というと、会社勤めの方はちょうど忘年会シーズンですね。TOEICを受験予定の人にとっては全然嬉しくないイベントだと思います。うまくバランスを取って勉強しないといけません。
コロナもまた波が来ているみたいだし、風邪が流行る時期でもあるから、12月に受験予定の方はしっかり体調に気を付けて勉強していきましょう。僕も受験しますので、一緒にがんばりましょうね!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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