帝京科学大学での受験

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マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。

本日10月2日はTOEIC公開テストの日でした。TOEIC受験は仕事の一環なので、今回もきちんと受験しに行ってまいりました。

会場は北千住が最寄りの帝京科学大学で、この前の8月にも受験した会場でした。8月のテストのときも今日も気温は30℃くらいだったのに、今日のほうがずっと過ごしやすかったです。やっぱり湿度って大きいですね。10月ともなると空気が乾いてくるため、それほど暑さは感じなかったです。

帝京科学大学は校舎がとても綺麗で、1教室あたりの人数が少ないので落ち着いて受験できます。

すぐ近くには隅田川が流れていて、スカイツリーも見えます。

今日は会場に9時くらいに着いたので、受付が始まるまで川沿いでぼーっとしていました。水面を見ていると心が落ち着くんですよね。

さて、前置きはこのくらいにして、今回のテストの感想を記していこうと思います。あくまで個人の感想によるものですので、参考程度にご覧いただければ幸いです。

全体的に難しかった

僕が受験したのは、パート1のNo.1が「ヘルメットを被った男性がワイヤーの修理作業をしている」写真のフォームでした。

いつもどおりパート7→5→6の順番で解き、残った時間は見直しに費やし、リーディングすべてのマークが自分の意図したとおりになっているかを確認して終了時刻を迎えました。今回は思ったよりも時間を食ってしまい、解き終えたのは終了6分前でした。そのため、最後の見直しがちょっと慌ただしかったです。

パート1:やや易しい

難しい問題はなかったと思います。公式問題集8のパート1に比べると、ずいぶん簡単です。No.6で「楽器」という意味の単語が出ていたので、難しいかもしれないのはそこくらいでしょうか。あとはNo.1の「ワイヤー」です。たしか早口のオーストラリア男性がナレーターだったため、きれいに「ワイヤー」とは聞こえなかったかもしれません。オーストラリアはちょっと癖のある発音ですよね。

パート2:やや難しい

No.7からいきなり難しめだったので警戒して臨みました。そのあとは簡単な問題がしばらく続きましたけれど、1問目でつまずいてしまうと怖いですね。中盤以降では推測を必要とする問題がちょくちょく出てきて、いずれも難しかった記憶があります。ただ、最後のほうにWhy&Becauseで答えられる問題があり、そういうところはきちんと正解したいと思いました。簡単な問題をしっかり正解し、難しい問題をどう処理するか― ここは受験者の経験値が試されるところです。

パート3:やや難しい

先読みの文章量が少なめに感じたのでイージーモードかなと思って解き始めたら、意外と手こずるところが多くて驚きました。それから今日はちょっと集中力が薄かったせいもあるかもしれません。問題を解いているときに、近くの席で受験番号カードが落ちるのが視界の隅に入ってしまい、「落ちたのに気付いているのかな」なんてどうでもいいことを気にしてしまい、1問わからずに塗り絵したのがありました。ほんと大事です、集中力!

パート4:やや難しい

ここ何回か、パート4では先読みの文章量が多くて、問題も難しめというケースが続いていましたが、今回はすこし収まったようでした。といっても普通レベルとまでは言えず、やや難しめだったという感想です。先読みの文章量は標準的だったものの、簡単なものと難しいものが交互のきた感じで、難しいところで時間を食ってしまうと、簡単なところも落としかねないと思いながら解いていました。後半にいくにつれて集中力も深まってきたので、パート3よりも解けた感触がありました。

パート5:やや難しい

文法問題は標準レベルでしたが、語彙問題がちょっと難しかったと思います。とくに中盤の1問が、知らない単語はないのに文意がよく分からないものがあり、最後の最後まで悩みました。結局答えは最初に選んだものから変えませんでしたが。文法問題が取りやすかったので、そこでしっかり得点したいですね。語彙問題のほうも、なんだかんだ単語集をしっかりやっていれば7~8割は確実に正解できると思います。あと、前置詞問題では英語の経験値が試されている感がありましたね。

パート6:難しい

今回のパート6は文挿入問題が非常にやっかいでした。久々に考え込む問題に遭遇しましたね。あと、最後のほうに文頭に副詞を入れる問題があったのですが、1つだけ意味をちゃんと知らないものがありました。消去法で解くことができたので事なきを得ましたが、まだまだ勉強しなきゃいけないことがあるなと感じました。テストを受けてよかったと思えた瞬間でした。

パート7:すこしだけ難しめ

序盤はかなり解きやすかったですが、中盤から難易度が上がっていき、最後の複数パッセージでまた易しめに戻るという流れを感じました。はっきりとした印象はなかったのですが、パート7を解き切るのに50分かかったので、文章量が多かったのかもしれません。特定の問題で長考したとかもないので、おそらく文章量のせいかなと疑っています。トリプルパッセージではサボテンの話が出ていて、専門的な単語もたくさん出ていました。分かる人にとっては非常に簡単なセットでしたが、単語が分からない人にとっては難問だったと思います。語彙力の大切さを物語っていますね。

次回は10月23日

10月のTOEICが終わった~、と思いきや、なんと10月はもう1回TOEICがあるのです。

3週間後の10月23日にまた公開テストが控えています。

8月から始まった公開テストラッシュ(3週間の間隔でテストがある期間)も、いよいよ10月23日で最終回となります。

ちょうどテスト直前の10月19日(TOEICの日!)には、公式問題集9も発売されるようで、今日のテストでチラシが配られました。今回の表紙はオレンジ色ですね。これでIIBCは一儲けすることでしょう。

世の中では10月から値上げフィーバーとなっていますが、TOEICはもう値上げしないでほしいです。

受験しやすいテスト、それがTOEICの良さだと思っていますので、どうか価格はこのまま据え置き、あわよくば値下げも歓迎というスタンスで今後もTOEICに関わっていこうと思います。

今回受験された方、お疲れ様でした!

そして次回受験される方、一緒に頑張りましょう!

それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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