第290回TOEIC公開テスト（2022年3月20日）の感想

標準レベルでした。公式問題集8と同じくらいか、それよりも少し簡単という印象です。1問だけ難問がありましたが、案の定イギリス女性（若くて早口の）でした。このナレーターに苦手意識を持つ人は多いですね。

最後の3問くらいが難しかったですが、それ以外は普通だったと思います。こちらも公式問題集8と同じくらいかな、と。「答えがないじゃん！」と思ってしまうような変化球問題はなく、消去法を使いやすい問題がちょくちょくあったので、わりと親切（と書くと、普段のパート2が意地悪であるように聞こえますが）に作られていると感じました。

今回は先読みの文章量が少なく、キーワードも拾いやすかったため、易しめに思えました。グラフィック問題の直前で、少しだけ文章量が多めの問題がありましたが、それくらいです。ナレーターが発するキーワードを拾い、そのキーワードが含まれた選択肢を選べば、7割以上は正解できる問題レベルです。

パート3が簡単に感じたせいなのか、パート4はちょっと難しく思えました。冷静に見れば、普段のパート4と同じレベルだったかもしれません。とにかく、パート3に比べると先読みの文章量が多く、答えを見つける過程も複雑なのがあったりして、難しめだと感じました。セリフの意図問題でも難しいのがあり、思わず考え込んでしまいそうでしたが、次の問題が控えていたので潔く適当に選んで進みました。パート3，4はペースを崩さないことが最優先です。

品詞問題でやっかいなのが数問ありました。いつもは解きやすいものばかりなので、数問あるだけでも多いと感じます。語彙問題のほうは普段どおりで、簡単～難しめまで万遍なくという感じ。というか次のパート6で迷った問題がありすぎて、パート5の印象がほとんどありません……。

今回は難しかったです。文挿入しかり、時制問題しかり、文脈を押さえないといけませんでした。リーディングで余った時間は、パート6で迷った問題を考えるのに使いました。結局、最初に選んだ答えのまま提出しましたが、果たしてどうなることやら。まだまだ勉強が足りませんね。

最初のNo.147から迷ってしまい、自分の勉強不足を思い知らされました。そこから普段のペースで解き進めましたが、途中にあった同義語を選ぶ問題でふたたび迷い、まだ残りがあるからと直感で選び、そのまま最後まで見直すことなく提出しました（僕はパート7→５→６の順番に解くため、パート6の見直しをしたせいで、パート7を見直す余裕がなかったのです）。もう1度見直したとしても、答えは変えなかったでしょう。それで間違えたのなら仕方ありません。ほんど何度も書きますが、自分の勉強不足です。あ～悔しい！