会場はベルサール神保町

ご覧いただき、ありがとうございます。
マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。

先ほど、第288回TOEIC公開テスト(午前)を受けてきました。

今日はポカポカしていて春の陽気でした。会場が神保町で、スクールから歩いて20分くらいのところだったため徒歩で向かったのですが、到着するころには少し汗ばんできました。朝の9時半くらいだったのに、ずいぶんと暖かかったです。

話は変わりまして、いつも問題用紙が配られる前あたりで、ペンや腕時計などの必要なもの以外を片づけるように指示されますよね。

今回はなぜか受験票までしまうように言われました。初めてのことだったのでびっくりしたのですが、規則が変わったのかなと思いながら、指示に従いました。

受験票って、問題冊子のシールを破くのに使えるから残しておきたかったんですけどね。今度IIBCに聞いてみようと思います。

全体的に難しめな問題

僕が受験したのは、パート1のNo.1が「グリルの蓋を開けている男性」のフォームでした。

例によって感想はあくまで個人の主観ですので、参考程度にご覧いただければと思います。

パート1:普通

No.1~4にかけては簡単な問題ばかりでした。外れの選択肢にはちょっと聞き慣れない単語が入っていましたが、正解のものが分かりやすかったので、さほど問題なかったと思います。No.5~6はちょっと難しかったので、全体的には「普通」だったという感想です。

パート2:やや難しめ

中盤での変化球タイプが難しかったです。質問と応答にけっこうな距離を感じました。言葉をそのまま文字通りで解釈してしまうと、答えが見つからないパターンです。普段から言葉の裏を読むクセのある人なら、わりとすんなり選べたかもしれませんが、それはそれで微妙な気持ちになります。まあ、コミュニケーションにおいては言葉の隠された意図まで把握する必要がありますから、分かるに越したことはないんですけれどねえ。

パート3:普通

パート3は素直な問題が多かったと思います。ナレーターが言ってくれるキーワードが拾えれば、そのキーワードが含まれている選択肢が正解なので、答えが分かるというケースが多かったですね。スピードがめちゃくちゃ速い問題もほとんどありませんでした。ここでしっかり正解数を稼いでおきたいところです。

パート4:難しい

パート4は難しかったです。もっとも苦戦したのはセリフの意図問題でした。先読みの段階で「これが正解かな」と予想をつけておくのですが、それが今回は当たらず、候補から外した選択肢を読み直さないといけない場面がありました。普通の問題でも、冒頭で1問目と2問目の答えが出たりしていたので、1問目が分かって安心していると足元をすくわれるでしょう。先読みはしっかりやらないといけませんが、聞く方に重点を置かないと失敗してしまうセットだったと思います。僕は音声を聞きつつも、選択肢を読むほうに意識を強く向けてしまうので、早い段階で「ちゃんと聞こう」とシフトできたのが良かったです。

パート5:普通

品詞問題は8問あって、ほぼすべて基本レベルでした。ただ1つだけ分詞構文が出ていて、それは難易度が高かったです。『公式問題集1』のテスト1 No.120の問題とほとんど同じものだったので、解いたことがある人は見覚えがあったかもしれません。前置詞・接続詞問題は6問あり、これも基礎的なのがほとんどでした。どの文法問題集にも載っているようなのばかりだったので、きちんと勉強している人は迷わないと思います。動詞問題は3つあって、こちらも基本レベルが多めでした。1つだけ、能動・受動や語法を知っていないと解けないのがあったので、それだけハイレベルです。残りの語彙問題は、序盤~中盤は基本レベル、後半がちょっと難しめでした。今回のパート5は得点源にしておきたいレベルだと思います。

パート6:やや難しい

パート6は今までと傾向がちょっと違ったと感じました。というのも、ずっと先まで読み進めないと答えが選べない問題がいつもより多かったのです。1文先まで読まないと正解が見つからないというのはパート6のあるあるなのですが、2文も3文も先まで読まないと分からないというのは珍しく、今回はそうした問題が目立ちました。ちなみに文挿入問題は易しめでした。

パート7:やや難しい

問題がずいぶんと変則的に並んでいたのが印象的でした。まずパート7の最初がいきなり4問問題だったのです。最初の問題って、短めの文書で設問は2つだけというのが定番ですよね。それが今回は長めの文書で、設問が4つだったので、警戒しましたね。自分の経験上、こういう時って難しいケースが多いのです。案の定、シングルパッセージはわりと難しかったですね。ただ一方、複数パッセージは解きやすいのが多かったです、とくにダブルパッセージ問題はボーナス問題のバーゲンセールという感じで、ちゃちゃっと解けてしまいました。あれは解かないと損です。トリプルパッセージは、No.191-195が難問でしたね。文書の関連性がすごく分かりにくかったです。ドボン問題なので、潔く捨ててNo.196~に進めた人の勝ちだと思います。

次回は3月20日

さて、次回のTOEIC公開テストは3月20日です。

3週間間隔となりますので、あっという間にやって来ます。2月・3月と連続で受験する場合は、早めに3月に照準を向けておかないといけません。

それからきっと、3月も暖かい陽気でTOEICが受けられることでしょう。

寒い冬が終わり、暖かい春がやってきます。暖かいと元気が出ますから、勉強にも励めそうですね。

僕も3月に向けて準備をしていこうと思います。受験される方、一緒に頑張りましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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