会場は「フクラシア八重洲」
ご覧いただきありがとうございます。
マンツーマンTOEIC対策のリノキア英語スクールです。
今日はTOEIC公開テストの日でした。
受験された方、お疲れ様でした。日頃の勉強の成果が発揮できましたでしょうか。
9~10月はTOEICラッシュです。9月12日を皮切りに10月24日まで3週間ごとに公開テストが実施されます。僕はもちろん10月24日まで申し込んでいますが、一般の方だとなかなか3回すべてに申し込んでいる人は少ないのではないでしょうか。
もし3回とも申し込んでいるとしたら、相当なTOEIC猛者ですね！
さて、本日のテスト会場は「フクラシア八重洲」でした。ここは6月にも行ったことのある会場で、そのときは満点が取れたため、僕にとっては縁起のいい場所です。
午前中は淡路町にある自分のスクールでゆっくり過ごし、そこから丸ノ内線に乗って東京へと移動しました。
駅に着いてから少し歩きますが、アクセスのいいところなので助かります。おまけに静かで落ち着いているので、テストにも集中できるという、なかなかの「当たり」会場です。
これで良い結果が出なかったら悲しいですね！ ネットの情報によると、9月28日（火）にオンラインで結果が出るみたいなので、楽しみに待つとしましょう～。
今回はリスニングが難しかった
さて、いつものように各パートの感想を書いていきます。あくまで個人の感想となりますので、参考程度でご覧ください。
僕が受験したのは、パート1のNo.1が「女性がバスケットを手に持っている」写真のフォームでした。17：01終了のテストです。
単語レベルが高いと感じました。「埃を払っている」とか「食料品」とか、絵から予想されるものよりも1レベル上の単語が使われていた印象です。オーストラリア男性が読み上げている問題は、聞き取りにくくて難しかったです。やむなく消去法で対処しました。パート1で消去法を使うのは、けっこう悔しいものです。
ほとんどの問題はスタンダードでした。意地悪な変化球問題もなく、スピードが速すぎる問題もなく、オーソドックスな設問がたくさんでした。600点以上を目指すのであれば、けっこう自信を持って解きたいものが多かったです。もちろん消去法を使いながらで大丈夫です。パート2において消去法は非常に有効ですからね。
けっこう聞き逃してしまいました。質問文や選択肢の英文はどれも短かったので、テンポよく解けていれば先読みで苦労することはないのでしょうが、問題が難しかったせいで答えを選ぶのに時間がかかってしまうこともあったと思います。パート3，4はいかに「潔く」答えを選んで次に進めるかが大事ですね。難しい問題になればなるほど、次へ次へと進んでいく姿勢が欠かせません。
パート4はかなり難しかったと思います。まず質問文と選択肢の英文が長かったので、先読みを最後まで完了させるのに一苦労でした。時間がカツカツだった方も多いのではないでしょうか。それに加えて問題設計も難しかったです。キーワードを拾うだけでは不十分で、内容理解も頻繁に問われていました。ナレーターが言った英語の言い換えにあたる語句を選択肢から見つけないといけませんから、実力がないと太刀打ちできません。ここで戦死喪失することなく、リーディングに向けて気持ちを切り替えられることができれば、少なくとも「負け」はないでしょう。
とりわけ難しい問題は少なかった印象です。前半から後半まで一貫して難易度のレベル差が小さい問題セットでした。僕はNo.110の語彙問題で迷いましたが、時間に余裕があったのでじっくり考えることができました。でもパート5における一般的な解法は「悩みすぎず、雑になりすぎず」です。今回の問題レベルだと、それが実践しやすかったと思います。
全パートの中で、パート6がもっとも解きやすかったです。品詞問題・語彙問題・文挿入問題すべてシンプルでした。中でも文挿入問題はダミーの選択肢が明白だったので、消去法でカンタンに対処できました。
序盤から解きやすかったです。アーティクル（記事問題）はシングルパッセージには1問もなく、複数パッセージでちょろっと出ていたくらいでした。だから文章レベルは全体を通して読みやすいものだったと思います。シングルパッセージ後半（No.170前後）では少し難しめの問題もありましたが、本文に載っている単語がヒントになっていたので、何となくでも選べちゃう感じです。複数パッセージはどれも定番でした。いかにもTOEIC的な問題で、解きなれている人ほど楽に感じたことでしょう。
今回は受験番号が「–0001」番でした。会場で1番最初の番号です。長いことTOEICを受けてきましたが、受験番号がトップなのは初めてです。
おかげで座席は最前列の一番左という位置だったわけですが、スピーカーが部屋の中央にあり、僕の座席から離れたところにあったため、真横から音が聞こえてくるという、なかなか良くないコンディションでした。
そのせいかどうか、ところどころ聞こえないところがあってリスニングは苦戦しました。問題そのものが難しめだったと思いますが、それに輪をかけて難しく感じた次第です。
次回は10月3日
3週間後には次回のTOEIC公開テストが控えています。
前回（8月22日）から今回（9月12日）も3週間でしたが、3週間というのは「かなり短い」のです。下手すると前回の反省点を活かせないまま本番を迎えることになります。
なので10月3日も受験予定の方は、一息つく間もなく次回に備えなくてはなりません。
学習者としての姿勢で差がつくところですね。僕も受験しますので、受験予定の方はいっしょに頑張っていきましょう！
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