15回目(6回連続)の満点

ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC対策のリノキア英語スクール代表の鈴木です。

10月4日(日)に実施されたTOEIC公開テストの結果がオンラインで公表されました。さっそく確認したところ、無事に満点が取れていました。

公開テストでは15回目、そして6回連続の990点です。
オンラインIPテストも入れると、16回目、7回連続になります。

10月4日のTOEICは、今までにないスピードで解答することができた印象深い回でした。試験後のレポートにも書きましたが、リーディングで20分以上も時間が余ったのです。

こんなにハイペースで解けてしまうと、どこかで見落としがあるのではないかと不安になりました。

時間は余ったけれども、終了間際までミスがないかどうかを細かくチェックし、「きっと大丈夫だろう」という状態でテストを終えたのですが、こうして結果を見るまでは本当にドキドキでした。

ひとまず、TOEIC講師としての結果は出せたと思うので安心しました。
次は11月15日に当選していますので、そこに向けて準備をしていきます。

そして10月25日の公開テストでは、僕のスクールの生徒さん数名が受験します。
自分の結果も大事ですが、生徒さんの結果のほうがもっと大事なので、出来る限りのサポートをして、うちのスクールに来てよかったと思ってもらえるようにしたいです。

連続で満点を取ることについて

この世にはTOEIC990点を何回も連続で取る方がいます。

かつての僕は、そういった方たちを別次元の人たちとして見ていました。ちょうど満点が取れたり取れなかったりしていた時期です。

いったいどんな感覚で問題を解いているのだろうか?
解き終わった後は、「今回も満点だな」という手応えがあるのだろうか?

そういったことが気になっていました。

そして現在、まだ6回と少ないですが連続でTOEIC満点が取れるようになった僕が思うのは、「慣れ」と「姿勢」が大きいということです。

まず「慣れ」ですが、TOEICはテストであるため、それなりの傾向やクセがあります。そんなTOEICに慣れることで、正解を見つけるのに重要となるポイントが何となく分かるようになってきました。

現在はTOEICの英語で理解できないものはほとんどないのですが、それでも迷うことはたまにあります。そして迷った問題こそが失点につながる最大の原因ということも経験として分かっています。

迷った問題に出くわしたときに冷静に対処できる能力が「慣れ」のおかげで身についたと思いました。結局、英語力がある程度まで高まったあとのTOEICはゲームに近くなるということです。

それから「姿勢」ですが、かつては「満点を取るぞ!」という意気込みで試験に臨んでいましたが、現在は「全問正解するぞ」という気持ちが強いです。

全問正解すれば満点は確実ですからね。

TOEICは2時間で200問も処理しなければなりませんから、集中力が大事です。
途中でぷつっと切れてしまうと、そこから崩れていくことになり、モチベーションも下がってズルズルと悪循環が続いていきます。

スコアが安定しなかった時代は、調子が良いとパート3,4あたりで「今回は満点が取れるかも」みたいな余計な考えが出てしまい、結果として集中が乱れることが多々ありました。

今はそんな風に考えることはありません。

990点ではなく「全問正解」が目標ですから、最後の問題を解き終え、時間いっぱい見直しするまで気を抜くことができないのです。

気付いたらそういう姿勢でTOEICに臨むようになっていました。
僕にとってはそれが正解だったのでしょうね。

強く思うのは、失敗から学ぼうとすることでTOEICのスコアは変わるということです。

勉強して基礎を作り、演習を積むなかでミスを反省し、修正してスコアアップにつなげていく過程は、きっとTOEIC以外のところでも役に立つことでしょう。

10月25日の公開テストを受験される方は、ベストを尽くせるよう頑張ってください!
僕も生徒さんのサポートを頑張っていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。