8ヵ月ぶりの公開テスト
ご覧いただき、ありがとうございます。
TOEIC対策のリノキア英語スクールです。
本日、9月13日は、待ちに待ったTOEIC公開テストでした。
前回が2020年1月だったので、実に8ヵ月ぶりです。
このテストの申込時には、TOEICのホームページにアクセスが殺到して、ほとんど繋がらなかったことは記憶に新しいです。
僕は運よく9月のテストに申し込めたので、この日を楽しみにしていました。
twitterでもTOEICの話題で盛り上がっていましたね。トレンドにも入るくらいですから、ちょっとしたイベントです。
先にも書きましたが、9月の公開テストは「早い者勝ち」であるのに加えて、「ネットの接続具合」も影響したため、申し込めない方も多くいらっしゃいました。
受けたくても受けられない人がいることを考えると、受験資格のある人は、テスト準備も含めて全力を尽くすべきなのは間違いありません。
10月以降は抽選方式となり、いつ受験できるか分からないテストとなるのが確定しましたが、受験資格を得たならば、落選した人たちの分も頑張ってほしいと思います。
僕自身、今回のテストに懸ける意気込みは、これまでになく強かったです。TOEICが受けられることに感謝して、2時間しっかり集中できました。
和洋学園 国分キャンパス
受験会場は「千葉」にしました。申し込みの時点で、近隣がすべて埋まってしまっていたため、千葉しか選べなかったのですが、残っていたこと自体が幸運でした。
会場は「和洋学園 国分キャンパス」という、市川市にある学校でした。
市川駅からバスに乗ること10分、そしてバス停からさらに10分くらい歩いたところにある会場で、バスはすごい混雑でした。
おまけに1時間に2本しかないので、乗れなかったら遅刻アウトということも考えられます。
事前にバスの時刻表をチェックして、絶対に遅刻しないように家を出ました。
それでも1台のバスに全員が乗れないほど受験者の行列が長かったため、僕よりも後に並んでいた人たちは、次のバスを待たなければなりませんでした。
初めて行く会場であれば、早めの行動をするに越したことはありませんね。
教室はソーシャルディスタンスが徹底されていました。
机が40個ある教室に対して、受験者は16人です。
本来ならば40人が受験できるのでしょうが、今は半分以下に抑えられているわけです。
ただ、前後左右に人がいないので、集中して受験することはできます。
テストについて
僕が受けたのは15:01終了のフォームでした。
パート1の1問目は、「男性がショッピングカートに品物を入れている」写真だったのですが、パッと見た感じ、女性に見えたので、すこし焦りました。
各パートの感想は、以下の通りです。
リスニング
パート1:普通
パート2:やや易
パート3:やや易
パート4:普通
リーディング
パート5:やや難
パート6:普通
パート7SP:普通
パート7MP:やや易
パート5では、notifiedとgreetedが選択肢にある語彙問題ですこし悩みました。
パート6では、代名詞の問題ですこし悩みました。
パート7では、いくつか知らない単語も出てきていましたが、答えと関係がないものだったので、大きな影響はありませんでした。
とはいえ、語彙はどう絡んでくるか分からないので、知らない単語を見たら、今後のためにも警戒しておいたほうが良さそうです。
パート7の4問チャット問題は、会話をしているのが2人だけだったので、珍しいなと思いました。公式問題集6のテスト2でも、4問チャット問題で登場人物が2人だけというのがありましたが、本番でも出るんですね。
今回もいつも通り、10分ほど残してマークを終えました。残った時間はすべて見直しに充て、マークミスがないかをチェックしました。
コロナ対策へ徹底度は会場ごとに違う
コロナ禍での公開テストということで、どのような対応になるのか気になっていましたが、僕が受験した会場では、そこまで徹底されていたようには見えませんでした。
入口でのアルコール消毒は「任意」でしたし、時間ギリギリで駆け込んできた人がハアハア言いながらマスクを外していたのですが、とくにお咎めなしでした。
教室ごとの受付テーブルには、アルコールティッシュが置かれていましたが、「手を拭いてください」とも言われなかったので、何のために置いていたのか分かりません。
ほかの受付では、アルコールティッシュを渡されて「消毒のご協力お願いします」と言われていたので、担当者ごとに温度差があるのかもしれません。
それからtwitterを見ていても、消毒に対する姿勢が厳しいところもあったので、会場レベルでも取り組み方は異なるのでしょう。
試験監督者・会場案内者たちに、どのようなガイドラインが与えられていたのか、気になるところです。
それからコロナ対策とは別に、強く思ったのが「欠席分がもったいない」ということです。
僕の教室では、16人の受験者のうち、4人が欠席でした。
全国の会場で考えたら、欠席者はかなりの数になるはずです。
受験したくても受けられない人が出てしまっているテストだったので、欠席によって空いた枠をどうにかして有効活用できないか、運営側には考えてもらえたらと思います。
とにかく今回については、8ヵ月ぶりの公開テストを実施してくれて、その感謝でいっぱいです。
久しぶりにTOEICの「祭り」感が楽しめました。
受験された皆様、お疲れさまでした。
そして受験を控えている方、テストに向けて全力を尽くしていってください。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。